こんばんは、中の人あつです。
先日ウインカーをステルスバルブに変更したばかりですが、思いのほか暗くなってしまいました。夜間に間近で直視しても全然眩しくないですし、昼間に周りから見えているのか心配になるくらいです。ドレスアップを目指すにしても日常使用に支障が出るようでは本末転倒です。
フィリップスのシルバーヴィジョンに買い替えようかとも思ったのですが、塗装(メッキ?)が薄いため若干バルブのオレンジ色が見えてしまうというレビューもあり、完全なステルス化を目指すにはLED化するしかないとの結論に達しました。
LEDに変更するために
ハイフラ防止対策
LEDに変更するときにはハイフラ(ウインカーバルブが切れた時に高速で点滅してバルブ切れを教えてくれる機能)を防止するために抵抗を挟むか、対策済リレーに交換する様です。
手法としては対策済リレーに交換するのが一番省電力安心安全のようですが、残念ながらアテンザには交換可能なウインカーリレーが存在しないようです。
PIAAのレギュレーターを使用する方法もあるようですが、現行品はLEDバルブとの相性が厳しくトラブル満載のようで、評判の良い旧型はプレミア価格でオークションに出品されている現状です。2万円前後の相場とあってはとても購入出来ません。
出来るだけ安価に済ませるために抵抗を挟むことにしました。
抵抗の種類
抵抗は3、6、8Ωが主流のようです。
6、8Ωはバルブ毎に1つずつ、計4つ必要ですが、3Ωであれば左右の系統に1つずつ、計2つで済むようです。ただ放熱が多くなる為熱対策はしっかりと取る必要があります。
手間を惜しまなければ6Ωの抵抗を4つ付ける方がおススメの様ですが、私は手間を惜しんで600円程度で3Ωの抵抗を2つ購入してしまいました。
PIAAのレギュレーターと比べると、とてもお安いですね。
設置場所
放熱を考えるとフロント側に設置するのが良いのでしょうが、防水、耐候を考えるとリア側に設置する方が良さそうです。
リア側のウインカー周辺を確認してみるとけっこうスペースに余裕が有りそうなので、リアに設置することに決定しました。
ホームセンターでT字型ステーを購入して、脱落防止の為耐熱両面テープとステンレス製タイラップバンドを使って抵抗を固定します。
ウインカー配線にエレクトロタップを使って抵抗を挟みます。本当はギボシ端子加工したほうがいいのでしょうが、配線をちょん切るのはちょっとドキドキしてしまうので、、、。
リアのウインカー配線は非常に細いので抵抗に付属のエレクトロタップは使えず、別途エーモンの細線用配線コネクタを用意しています。
お金に余裕が有れば下のようなものを買って3Ωの抵抗に付け替えたり、T20ソケットを購入して配線をすれば純正配線を傷めずにポン付け出来ますね。
T字型ステーはリアランプユニットを止めているボルトに共締めしました。カタツキ防止の為、ボディとの間に耐熱両面テープを貼って固定しています。
左右とも同じように設置、配線を行いました。
設置後は周りの配線やプラ部分と接触することがない様にしっかり確認しましょうね。
バルブの差し替え
バルブはいつも通りオークションで購入です。このデザインが気に入りました。バックランプでも使用していますが、リフレクターを活かすために後方への反射光重視です。
ヤフオクで検索「35w T20ピンチ部違い LEDウインカー アンバー」
↓類似品をショップで検索
既に抵抗を設置しているので前後とも差し替えるだけです。ピンチ部違いとシングル兼用だからでしょうか、ちょっとソケットへの差し込みが甘いようですのでぐっぐっと押し込んでおきます。
明るさの比較
左ステルスバルブ・右LED
ステルスバルブよりあきらかに光量が増しています。このくらいの明るさが有れば昼間でも問題なく認識できるでしょう。
外観
シルバーのLEDバルブ本体がリフレクターに溶け込んで目立ちません。LEDチップの粒々が気になることもないです。ステルス化は大成功です。
10分くらいハザードを出して動作確認をしてみました。抵抗本体はかなり熱くなりますが、周辺への影響はなさそうです。
細かな部品代を合わせても1万円程度しかかかっていませんし、設置も思っていたよりかなり簡単でした。何事もなければ片側30分程度で完了するくらいの作業量です。
私は左ウインカーの作業中に配線をちょん切ってしまうというハプニングが発生し、急きょギボシ端子を付けたため2時間くらいかかっちゃいましたけど、、、
これで当初思い描いていた車弄りもだいたいひと段落しました。