こんばんは、中の人あつです。
先日の記事にも書きましたが、USBメモリを抜くタイミングが悪かったのか音楽用USBメモリに不具合が起きていたようで、マツダコネクトが音楽ファイルを認識してくれない事象が発生しました。改めてUSBメモリをFAT32でフォーマットし直してからMediaGoで音楽ファイルの転送を行っているところです。
ところで、
「あれ?この曲音が小さくて聴きにくいなぁ、ボリュームアップしよ・・・」
次の曲に移ると「うわっ、音が大きすぎ!ボリュームダウンしなきゃ!」
という経験はありませんか?
CDや曲によって元々の音量が違っているのが原因なのですが、曲に合わせていちいちボリュームの調整をするのは面倒ですよね。
そんな悩みを解消してくれるフリーソフトがあるんです。私はMP3Gainというソフトを使用しています。古いソフトですがWindows10でも動いてくれます。
マツコネ用音楽USBメモリにはAAC形式でエクスポートしているので別途AACGainというソフトも併用します。
MP3Gainのインストールはダウンロードした”mp3gain-win-full-1_2_5.exe”をダブルクリックすればランタイムも含めてインストールしてくれます。
インストール途中のオプションで”Language Files”→”Japanese”にチェックを入れておけば日本語化出来ます。
mp3gainのインストールが終わってもこのままではAACファイルを扱えないので、別途ダウンロードした”aacgain_1_9.zip”を解凍し、フォルダの”aacgain.exe”を”mp3gain.exe”に名前の変更したうえでmp3gainがインストールされているフォルダにある既存の”mp3gain.exe”を上書きして置き換えます。MP3形式を使用されている方はこの作業は必要ありません。
スタートメニューに”MP3Gain”が登録されていますので、選択して起動します。
初回起動時にメニューバーの”言語”から”Japanese”を選択すれば日本語化出来ます。
起動したら音楽ファイルがあるUSBメモリのMusicフォルダをドラッグ&ドロップして、メニューバーにある”トラックゲイン”を押せば音量の調整が始まります。
目標音量はデフォルトの89.0dBが音質に問題が起きない無難な数値の様なのでいじらない方がいいと思います。
私はプレイリストを使用することが主なのでトラックゲインで調整していますが、CD単位で聴くことが多い方はアルバムゲインで調整したほうが聴きやすいかもしれません。トラックゲインボタンの横にある▼を押すと選択できます。
”アルバムゲイン”はCD単位で全体的に設定音量近くに調整してくれます。
”一定値ゲイン”は現在の音量から何dB増減するかを設定して調整します。
あとは作業が完了するのを待つだけです。
曲が多いとかなり時間がかかりますので、私は寝る前にセットする等時間に余裕のある時に行ってます。うちのPC環境ではUSBメモリを直接編集すると4千曲近くで10時間近くかかったかな?ローカルPC上にファイルをコピーしてから実行すると数時間で完了します。
作り直したUSBメモリは無事マツコネに認識されました。